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2025年05月11日 12時00分

WATWING 桑山隆太<直撃取材(1)>メンバー最年少で「“かわいい”って言われるけど“んん?”って反抗したくなっちゃうんです」

ポーズをとる桑山隆太(撮影・藤山由理)

大手芸能事務所「ホリプロ」から初の男性ダンス&ボーカルグループとして2019年に結成されたWATWING。メンバーそれぞれが高いダンス、ボーカルスキルを持ち、作詞、作曲、振り付けも担当しています。トピクルでは俳優やバラエティータレントとしても活躍する多才な6人のメンバーに直撃インタビュー!第1弾は最年少ながら俳優としても活躍中の桑山隆太さんです。インタビュー3本立ての(1)では、同じくメンバー最年少の福澤希空さんとのユニット曲「生き様」について掘り下げました。

インタビューに答える桑山隆太(撮影・藤山由理)

――WATWINGのグループとしての魅力を教えてください。

桑山隆太「WATWINGは6人組の男性ダンス&ボーカルグループです。みんな個性がバラバラで、ライブMCではバラエティーっぽい企画も得意です。ダンス&ボーカルグループとしても、一人一人がメインダンサー、メインボーカルという気持ちで、それぞれ実力を持ってパフォーマンスしています」

――そんなグループの中で、桑山さんはどんなキャラですか?

「あまりボケることはなく、どちらかと言えばツッコミです。MCでは(八村)倫太郎が中心になって回すことが多いのですが、僕は裏で回すみたいな(笑い)。自分で言うのもおかしいですけど、そんなポジションですね」

ポーズをとる桑山隆太(撮影・藤山由理)

――グループでは最年少ですが。

「よく“何をしても普通”と言われるんです。可もなく不可もなくというか。特に面白いことをするわけでもないんですけど、それが落ち着いて見えたりして、MCではそういう風に見えているのかな」

――昨年発表した福澤希空さんとのユニット曲「生き様」では初めて作詞を担当しました。ヒップホップ調でとても耳に残る一曲ですね。

「ありがとうございます!他のメンバーもユニット曲を出していたのですが、そこと差別化をしたかったんです。同い年の希空と、最年少なりのぶつけ方というか…底力のようなものを見せたいと思って。僕はよく“かわいい”って言われるのですが、それが個人的にあまり好みではなくて(笑い)。“かわいい”って言われると“んん?”って反抗したくなっちゃうんです(笑い)。希空もそれに共感する部分があったので、今回はかっこいいものを届けたいと思い、ジャンルはヒップホップビートにしました」

――特にこだわった部分はありますか?

「歌詞は自分たちで考えて、初めて作詞をしました。(作曲を担当したw-inds.の)橘慶太さんからいただいたトラックからインスピレーションを受けつつ、自分なりにアレンジを加えていきました。その中で銃声のような音を使いたいと思ったんです。そうすれば演出でもライブでも盛り上がるかなと。最初に銃声を加えてもらうようにお願いしました」

――銃声というアイデアはどこから出てきたのですか?

「最初は全く頭になかったんです。曲と並行して、ユニットのグッズも作ることになっていて、そこで個人的に銃口から2人のビジュアルが出ているようなものを作りたいと思ったのが始まりですね。楽曲にも銃の音を入れたいなと思いました」

ポーズをとる桑山隆太(撮影・藤山由理)

――歌詞にはどのような思いを込めましたか?」

「ヒップホップビートですし、タイトルも『生き様』なので、それぞれのルーツというか、たどってきたものやそこで感じた思いを全部詰め込みたいと思っていました。僕が一番最初に歌う『あれからもう何年経った』というところは、出演していた恋愛リアリティーショーが関係しているんです。当時、SNSで髪型をバカにされたり、容姿に関することを言われていろいろと振り回されていた。それがあって、今は短髪や坊主にしたり、めちゃくちゃイメージが変わって、ファンの方からも『いいね』と言われることが多くなって、自分に自信がついた。見返したいじゃないですけど、そんな当時の気持ちを入れたいと思って、そこのバースは自分が感じていたものをそのまま書きました」

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