「wーinds.」<一問一答ほぼ全文②>~新アルバム「Beyond」は22年間の集大成~

コロナ禍明け初の海外パフォーマンスを行ったw-inds.

男性ユニット「wーinds.」の橘慶太と千葉涼平が、このほどマカオで開催された音楽の祭典「第24回チャイナ・ミュージック・アワード」の授賞式に参加し2曲を熱唱した。海外でのパフォーマンスは20年1月以来、約3年ぶり。2人は「ASIAN MOST POPULAR GROUP」に選ばれ、中華圏のアワード受賞は30冠目。全国ツアーも控える2人にインタビュー。一問一答ほぼ全文②をお届けします!

コロナ禍明け初の海外パフォーマンスを行い、授賞式に参加したw-inds.

――「アジアで最も人気があるグループ」という賞を受賞したことは?

橘「何か信じられないんですけれども。僕たちでいいのかなって半分、恐縮しちゃう部分もありつつ、本当にすごく名誉あることだし、w-inds.として22年活動している中で22年目にして、まだこういう賞を頂けるっていうことはすごく自分たちにとってもエネルギーになる要素ではある。この賞をいただいたことにおごらずにというか、大変ありがたいことなので、また再度そういう風に皆さんに思っててもらえるように、これからの活動を頑張っていかなきゃなって、あらためて気を引き締めたという感じですかね」

――中華圏の受賞歴はこれで30冠目?

千葉「びっくりですね」

橘「できたら、それは大々的に書いてほしい」

千葉「数で聞くと、すごいことをやってきた、やらせて頂いてきたのを実感します。今回の賞で思ったのは、前回マカオに来させていただいたころは、まだ楽曲は提供して頂いたものが中心だったんですけれども、今は慶太が楽曲を作って、それを中心に音楽を届けている中で、またこうやって賞を頂けたっていうのは、またちょっと違う意味があって特別だなって感じました」

コロナ禍明け初の海外パフォーマンスを行ったw-inds.

――マカオで楽しかったことは?

橘「凄い派手な町で、一個一個がエネルギッシュ。それくらいでもいいですか?(笑い)」

千葉「泊まっていたホテルもあると思う。ホテルに町が隣接していて…」

橘「迷って帰れない。普通に歩いたりとかした」

千葉「ベネチアをイメージした河があって船があって、それがホテルの中に隣接されていてびっくり。日本にはない感じがありました」

――新しいアルバム「Beyond」のアピールポイントと全国ツアーへの意気込みを?

橘「今回は久しぶりに近年、僕が作ってきた中で、初期のプロデューサーの葉山拓亮さんや今井了介さん、松本良喜さんとか、w-inds.を作り上げてくれた方と一緒に作り上げたアルバム。22年間の集大成のようなライブで、歴史を感じて時空を感じられるようなアルバムという意味を込めて『Beyond』にした。聞きどころは昔懐かしいw-inds.や新しい曲まで揃って面白い1枚になっている。ライブに関してはデビュー23年目の中で、1番踊るライブという激しい内容。そこが見どころかな。なんでこんなことしたんだろう(笑い)。ゲネプロとかがきつすぎるけど、きつさの中に楽しさがある。踊りが好きなんだなって2人で感じられるようなライブになる」

千葉「踊りの魅せ方とかが今までより広がった表現が出来ているから見どころです」

コロナ禍明け初の海外パフォーマンスを行ったw-inds.

――アルバムを引っさげての海外ツアーの計画は?

橘「計画はある。やりたいと思ってて、こうして海外に行くコトがw-inds.で解禁されて、再スタートの意味でも、いいスタートを切れたと賞をもらって感触もある。年内に海外での公演ができたらいいな」

――JーPOPブームで空港でもみくちゃになった。

千葉「マカオに中国から来てくれた人もたくさんいて、ありがたいな」

橘「僕たちは日本で活動しているので日本の音楽や文化を世界に届けたいというスタンスは変わらない。この20年間気持ちは変わらない」

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