SHARE LOCK HOMES<単独インタビュー③>「 踊ってみた!」は今風に言うとカバーダンス

クールにポーズを決めるSHARE LOCK HOMESの(左から)SHIRAHAN、KARASU、RYO、YUMA

4人組「SHARE LOCK HOMES(シェアロックホームズ)」にTOPICOOLが初の単独インタビュー。総再生回数5000万超えを誇る、ニコニコ動画「踊ってみた!」の裏側もたっぷり。一問一答ほぼ全文③をお届けします。

――「踊ってみた!」は、ボカロやアニメの曲に振りをつけて踊るというコンテンツからスタートしたそうですが、カバーダンスと「踊ってみた!」の違いってあるんですか?

KARASU「絶妙なとこついてきますね(笑い)」

YUMA「今風に言うとカバーダンスなんでしょうね。ダンス経験者じゃなくて、誰でもできるものを『○○してみた』って動画でUPしたのが『踊ってみた!』だったんですよ。ニコニコ動画界隈では下手でも許される。だから単純に言い方が違うだけじゃないかな」

KARASU「ちゃんとした作品は作れないけど、踊ったものを見てほしい人が動画をUPして、それをみんなで楽しむっていうコンテンツなんじゃないかな。プロではないけど、ファンもついてセミプロみたいにやってる人もいますし。ダンスの世界は特に、素人と演者の境目が難しいんですよ。そこの中間にいる人たちが『踊ってみた!』とか『踊り手』って呼ばれてる人なんじゃないかなっていう認識はあります」

――「踊ってみた!」のコンテンツはますます盛り上がっている。

KARASU「SNSも然り、みんな承認欲求が高いから(笑い)」

SHARE LOCK HOMESのKARASU

――「踊ってみた!」とオリジナル楽曲で、振り付けのすみ分けはあるんでしょうか?

KARASU「全てメンバー全員で作ってます。僕が1人で作ることもあれば、みんなで分担したり。やれる人がやる感じですね」

――作品作りに、どのくらいの時間をかけているんですか?

KARASU「1曲の振り入れは3時間くらい。練習は別の日に1~2時間あって、そのあと撮影っていう流れが多いですね」

YUMA「制作を入れて4日いかないくらいじゃないかな」

SHARE LOCK HOMESのSHIRAHAN

――すごいスピード感ですね。

KARASU「スピードと数が必要な時代なので(笑い)」

YUMA「全然、天晴れちゃうよね(笑い)」

KARASU「(SHIRAHANを見て)ここで言わへんの?」

SHIRAHAN「ああ!お金がないから~(一同笑い)」

SHARE LOCK HOMESのRYO

――皆さんにとって「踊ってみた!」はライフワーク?

SHIRAHAN「そうだね」

YUMA「一生は嫌だけど(笑い)」

KARASU「できるところまでやりたい。やれるなら」

YUMA「僕はどっちかというと、生きてきた記録ですね。いずれは踊れなくなるでしょうから」

KARASU「ダンスはずっと続けると思います。活動してるかどうかはどうなんだろう…。でもSLHではいると思うんですよ、なんとなくそう感じてて。ただ、ダンスをしてるかどうかはわからないです(笑い)」

SHARE LOCK HOMESのYUMA

――違うSLHになってるかもしれない?

KARASU「その可能性はありますね」

YUMA「建設業者とかになってるかも(笑い)」

KARASU「ともすれば、全く変わってないかもしれないしね」

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