LUNA SEA・SUGIZO「仏陀さまに見守られての演奏は感慨深かった」 テーマ曲提供映画「花束」の東大寺試写会で
ロックバンド「LUNA SEA」のギタリスト、SUGIZOが2月11日、奈良・東大寺境内の金鐘ホールで音楽監督を務めた映画「花束」の試写会に出席した。

河野真也さんが愛用したギターで演奏するSUGIZO(撮影・後藤 正志)
児童養護施設出身の男女8人に光を当て、事実とフィクションを織り交ぜた作品。イランの児童養護施設で育った女優サヘル・ローズ初監督作で、SUGIZOは劇中音楽と、この日リリースしたテーマ曲「光の風と」を提供した。
ステージでは歌手で女優SAKIと同曲を初披露。演奏前には、映画に出演した河野真也さんが2年前に30歳で急死したことを明かし「形見のギターで演奏させていただきます」と青いエレキをかき鳴らした。
「光は必ずつかめる。どんな出生を持とうとも、なりたい自分になれる」との思いを込め、苦しい境遇にある若者たちに贈る楽曲で、映画のエグゼクティブプロデューサーを務めた岩井俊二氏とSAKIが歌詞を共作。SAKIの透明感ある歌声、未来を指し示すような光を感じる曲が、聴き手を勇気づける。

主演者の故・河野真也さんの愛用したギターで演奏するSUGIZO(撮影・後藤 正志)
本番中、機材トラブルでギターの音が聞こえない場面もあったが「真也くんがいたずらしに来たんだと思った」とSUGIZOは笑顔。「癒やしの気が充満している場だからこそ皆さんにより伝わったと思う。仏陀(ぶっだ)さまに見守られての演奏は感慨深かった」と舞台の後ろで見守る東大寺の本尊・盧舎那仏(るしゃなぶつ)のパネルを見上げた。
SUGIZOファンで、人生初ライブがLUNA SEAだった河野さんは「つらい時期は、曲を聴いて乗り越えた」とSUGIZOに明かしていたという。共にレコーディングするなど親交を深めた仲で、その死は大きなショックだった。「僕も音楽に救われてここにいます。僕を救ってくれた音楽がなければとっくにここにいなかったかもしれない。感謝とともに音楽を紡いでいます」と音楽でつながった縁に感謝。岩井氏も「天国の真也くんに届いたかなと思ったら、じんとしました」としみじみ話した。
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