LUNA SEA・J 自伝続編に意欲 危機を乗り越えた主催ライブは「バンドの力を見せられた」
LUNA SEAのベーシスト・Jが30日、都内で書籍「MY WAY―J自伝―」(リットーミュージック刊)の4刷り達成を記念したサイン会を開いた。

自伝の4刷り達成を喜ぶLUNA SEAのJ
この日は正午から、6時間以上をかけて600人のファンと交流。大反響に驚きながらも「読み返してみると、あれもこれもまだ書き切れていないことがある」と言い「『MY WAY』の第2弾が出せたら」と続編に向け意欲を見せた。
書籍は55歳の誕生日を迎えた8月12日に発売。公式サイトで予約受け付けをした初日は、希望者が殺到しサイトがパンク状態に。発売後も1週間で重版が決まるなど異例の動きを見せている。書籍では、神奈川県秦野市で暮らした幼少期から、LUNA SEAが全国区になっていく裏で感じていた挫折、2000年12月の“終幕”について、再集結を経た現在までを熱く語っている。
イベント時に取材に応じたJは「本の反響がすごくて驚いています。4刷りは『すごいことなんだよ』と周りに聞いてびっくりしました。自分自身がやってきた音楽のこと、僕の人生についてその熱を伝えられていたらうれしい」と笑った。
11月に千葉・幕張メッセで7年半ぶりに開いた主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」で競演した後輩バンドからも「読んでいます!」と言われうれしかったそう。
「読み返してみると、まだまだとんでもない出来事があった。あれもこれもまだ書き切れていないことがあったなと気がついたので、『MY WAY』の第2弾が出せれば」と目を輝かせた。
2日間のフェスの大トリを務めたLUNA SEAは、ライブの中盤、ボーカルのRYUICHIが突然声を出しにくそうにするトラブルがあった。SLAVE(LUNA SEAファンの愛称)はもちろん、驚く観客を落ち着かせようとJは、歌唱を終えたRYUICHIの肩を抱き寄せ「喉大丈夫?」と状況を確認。ライブを続けるため「こっからはみんな助けてくんねえかな。こっからみんな歌ってくんねえか」と呼びかけ会場を一つにまとめ上げていた。
「あのひと言で空気が変わったと、ライブ後にみんなに言ってもらえた。バンドとして危機を乗り越える姿を見せることができた。あそこにいたみんなが信じてくれたから、その熱が奇跡を起こしてくれました」と感謝した。
12月23日には東京・有明アリーナで「LUNATIC X’MAS 2025」を開催する。「有明でまたみんなと盛り上がるのを楽しみにしています。と同時に真矢くんが有明に向けて少しでもたたけるよう、照準を向けているので、バンドとしてセットアップしたい」と前を向いた。
2025年は、2月に東京ドーム公演を開催。8月にはマクドナルドのCMに「ROSIER」の替え歌と、当時のミュージックビデオを模した映像が採用され注目を集めた。主催フェスを大成功させた11月末からは、地元・神奈川県秦野市にある、小田線急秦野駅の列車接近メロディーに代表曲が導入されるなど話題に事欠かない。
「2026年もバンドとしての姿をしっかり見せていきたい!」と充実した表情を見せた。(西村 綾乃)
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