B&ZAI【取材会ほぼ全文(1)】21歳の誕生日迎えた鈴木悠仁「お客さんにもこの熱をぶつけたい」

ジュニアの8人組「B&ZAI」が5日、東京・新橋演舞場で主演舞台「ANDO」の初日を迎えた。稲葉通陽は「B&ZAIだからこそできることがたくさん詰め込まれている」とアピールした。東京公演は28日まで同所で。取材会でのメンバーのやりとりほぼ全文その(1)です。

壇上でポーズを決める(左から)今野大輝、稲葉通陽、本高克樹、鈴木悠仁、橋本涼、菅田琳寧、矢花黎、川﨑星輝(撮影・尾崎 有希)

橋本涼「今日皆さん本当にお足元の悪い中、来てくれてありがとうございます。B&ZAIとして初めて8人で主演舞台を今日からお送りします。僕たちの武器のバンド、そしてダンスの融合してる部分もお客さんに届けたいなと思います。今から楽しみです。B&ZAIかわいがってください。今日はよろしくお願いします」

菅田琳寧「今日は本当にお足元の悪い中ありがとうございます。新橋演舞場でかなりバンドサウンドが響きわたる素晴らしい公演となってます。50公演という東京だけではなく、広島と大阪と3都市50公演でロングスパンになりますが、本当にB&ZAIすげえなって思わせる公演に全部していきたいと思いますので、B&ZAIかわいがってください。お願いします」

稲葉通陽「本日はありがとうございます。B&ZAIとして初めての単独主演舞台なんですけれども、こうして新橋演舞場に立てることをとてもうれしく思います。パフォーマンスの面はB&ZAIだからできることがたくさん詰め込まれていると思いますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。ケガなく頑張ります」

今野大輝「今日はありがとうございました。本当に『ANDO』、僕らにしか出せない舞台の素晴らしい作品になっておりますので、本当に温かい気持ちで皆さん一緒に盛り上げていただければなと思います。お願いします」

川崎星輝「本日はありがとうございます。そうですね、B&ZAIとして初主演として、お芝居もこのメンバーで交わすお芝居が本当に初めてで、新しい空気感というか、またB&ZAIのこういう一面もあるんだみたいな発見も稽古中できました。B&ZAIの雰囲気を本当に生で感じていただける貴重な機会だと思いますので、この全50公演を大切に、1公演ずつ頑張りたいと思います。本日はありがとうございます」

本高克樹「本日はゲネプロにご参加いただきありがとうございます。本当に結成してから間もないB&ZAIですけども、これまでいろんな活動をさせていただきました。こうして50公演の舞台ということでもちろん皆緊張もしてますけども、初日に(鈴木)悠仁が誕生日を迎えそして公演期間中にはみっちー(稲葉)が20歳になるというすごく素敵なイベントもございますので、皆で力を合わせて最後まで走り抜きたいと思います。どうぞご声援のほどよろしくお願いします」

熱演するB&ZAIの菅田琳寧(撮影・尾崎 有希)

鈴木悠仁「21歳になりました、鈴木悠仁です。お願いします」

メンバー一同「おめでとう」

鈴木「ありがとうございます。本日はお足元の悪い中、お集まりいただきありがとうございます。これが言いたかった」

橋本「21歳だからな」

鈴木「21歳だから。バンドあり、ダンスあり、笑いあり、涙ありみたいな、いっぱいのものがあるので、皆さん楽しんでいただけたらなと思います。お客さんにもこの熱をぶつけたいと思います。本日はありがとうございました」

矢花黎「25歳と26日になりました、矢花黎です。数えてました。ということでこちらの新橋演舞場の方で、本日からB&ZAI8人で『ANDO』をやらしていただくわけなんですけども、本当にこのバンドの生演奏という部分と、それからお芝居と歌とダンスと、ある意味このB&ZAIにしかできないものを皆さんにお届けして、見に来た方が新感覚な舞台だったな、そんなふうに思って帰れる舞台を遂行できればいいなと思っております。今後ともよろしくお願いします」

熱演するB&ZAIのメンバー(撮影・尾崎 有希)

――初日おめでとうございます。そして鈴木悠仁君お誕生日おめでとうございます

鈴木「ありがとうございます!」

――皆さんで何かお祝いあったんですか

鈴木「ケーキをいただきました。楽屋でぐでってしてたら、ケーキ持ってきてくれておめでとうと(ケーキを)いただきました」

――メンバーからどんな言葉がありましたか

本高「いろいろお祝いの言葉ありましたけど、ケーキの一口目食べたの誰でしたっけ」

鈴木「菅田琳寧です」

菅田「そこにおいしそうなラズベリーがあったので食べちゃいました」

熱演するB&ZAIのメンバー(撮影・尾崎 有希)

――タイトルに込められたメッセージは?

本高「僕らもこの名前を聞いたのは数カ月前になるんですけども、まずは僕らのバンドの“BAND”にかかってますし、お客さんに“安堵(あんど)”していただけるような舞台にしたいという思いを込めてこういう名前になったと聞いております」

――そしてアンドウくんもいますが。

川崎「アンドウを演じさせていただきました。ありがとうございます」

――今回新作になりますけれども、皆さん脚本を読んだときにどんなことを思いましたか。

川崎「そうですね、僕アンドウ演じさせていただいたんですけど、アンドウだけじゃなくて、この作品は出演するメンバーおのおのが一人一人いろんな人とのつながりがあるというキーワードがありまして、“物語は全てあなたと始まる”っていうセリフもありますけど、あなたっていうところにも“&”というのがかかってるのかなと思いました。だからその人と人とのつながりのを大事にした作品なのかなというふうに思いました」

本高「キャラクターで言うと、かなりクセが強いのが実はリーダーの役です。なんか最近は本当にリーダーがスカル(役の芸名)に見えてくる瞬間が日常的にもありまして」

今野「いや、そうっすね。本当に僕と逆のキャラクターを演じている」

一同「いやいやいやそんなことないです」

本高「スカルを見てるのか、今野見てるのか、リーダーを見てるのかもよく分からない」

今野「本当いきり散らかしております」

――演じてどうですか。

今野「そうですね。先ほどもかなり僕がセリフをいうと、笑いが返ってくるような感じが今までお芝居していくキャラクターの中で初めての経験なので、めちゃくちゃ楽しいです」

壇上でポーズを決める(左から)今野大輝、稲葉通陽、本高克樹、鈴木悠仁、橋本涼、菅田琳寧、矢花黎、川﨑星輝(撮影・尾崎 有希)

――他の皆さんはいかがですか。

橋本涼「自分が演じるシオンとりんちゃん(菅田)演じるサトウの2人の掛け合いは本当に2人でご飯食べている時の雰囲気。何かそういうシーンが多くて、なんか脚本の(福田)響志さんがB&ZAIを見て何か当てはまるものを、というところで書いてくださったので、セリフを覚えるのははやかったですね」

本高「そうですね本当に稽古3日目ぐらいには結構みんなもう(セリフが)入ってたみたいな感じでした」

橋本「日常感があって覚えやすかったですし、普段の楽しい空気をそのままステージに持っていってる感じがしてて、そこも新しいなと思いました」

本高「(稲葉演じる)ナグモが結構劇中だとふびんな扱いをされることが多いんですけども、日常にそれが継承されていきまして」

稲葉「よりいじられるようにはなりました」

橋本「役作りはどういう感じだったんですか」

稲葉「ナグモ、地味な大学生って(肩書きが)書いてあって、違くもないかっていう。若干、稲葉通陽の要素が入っているかもしれない」

本高「それでいうと僕の弟が隣の(鈴木演じる)ツキトでして、なんか弟役になり始めてからさらに距離が近くなってきました」

稲葉「この間もおそろいのTシャツ着てましたよね」

本高「サマーソニックのヤツね」

鈴木「結構頭の良さも似てきた」

本高「結構会話が難しくてボディランゲージで乗り切ってます(笑い)」

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  • 壇上でポーズを決める(左から)今野大輝、稲葉通陽、本高克樹、鈴木悠仁、橋本涼、菅田琳寧、矢花黎、川﨑星輝(撮影・尾崎 有希)
  • 熱演するB&ZAIの菅田琳寧(撮影・尾崎 有希)
  • 熱演するB&ZAIのメンバー(撮影・尾崎 有希)
  • 熱演するB&ZAIのメンバー(撮影・尾崎 有希)
  • 壇上でポーズを決める(左から)今野大輝、稲葉通陽、本高克樹、鈴木悠仁、橋本涼、菅田琳寧、矢花黎、川﨑星輝(撮影・尾崎 有希)

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