B&ZAI【取材会ほぼ全文(2)】今野大輝「ファンの皆さんも一緒に盛り上げて50公演走り切りたい」
ジュニアの8人組「B&ZAI」が5日、東京・新橋演舞場で主演舞台「ANDO」の初日を迎えた。稲葉通陽は「B&ZAIだからこそできることがたくさん詰め込まれている」とアピールした。東京公演は28日まで同所で。取材会でのメンバーのやりとりほぼ全文その(2)です。

壇上でポーズを決める(左から)今野大輝、稲葉通陽、本高克樹、鈴木悠仁、橋本涼、菅田琳寧、矢花黎、川﨑星輝(撮影・尾崎 有希)
――今回オリジナルの作品ということになりますけれども、自分たちの色を出したいとお願いしたことなどはありますか。
本高克樹「まずこの作品に当たるにあたって演出のSotaさんと脚本の響志くんとみんなでご飯に行って、まずはB&ZAIを知ってもらおうっていう段階から入りましたね。そこで話した内容が脚本も実は組み込まれてたりしているところもあったりして、すごく手を取り合ってつくっていけたのかなとは思います。今回、いわゆるセリフの中でバンド(をやる場面)が出てきたりするので、初めて星輝が電子ドラムに挑戦しまして。また感覚が違う。と思うんですけど」
川崎星輝「今回ありがたいことにセットもすごい豪華。見どころとしては最後の見せ場で、たくさん動きながらバンドが進んでいく。反響などを考慮して、今回電子ドラムで調整させていただいたんですけど、だからこそ生でやるありがたさも感じた。響きとかもすごい(矢花が)調節を手伝ってくれたり、この新橋演舞場でどう響くのかっていうのを、ちょっと面倒見ていただいたところもあります」
矢花黎「そうですね。役の裏側みたいな部分にはなっちゃうんですけど、今回僕らがまだ全体像が見えてない段階に、一応本高と星輝も連れて機材打ち合わせ、Sotaさんも響志くんもそうですし、その他大勢のスタッフさんたちの方のドンの首脳会談みたいな打ち合わせに呼んでいただいて、今回こういう演目でこういうことをしたいんだけど、どういう風にしていこうかとか、例えばドラムを生ドラムじゃなくて電子ドラムにしてもいいかみたいな、そういう打ち合わせからちょっと参加させてもらってアイデアというか、意見を出させてもらった。意外と裏からかませてもらってる節はちょびっとだけあって、そういうところは役と近いと言えなくもないのかなとは思う。『ANDO』が始まってから役らしいことをした気にはなってますね」

熱演するB&ZAIのメンバー(撮影・尾崎 有希)
――そしてこの稽古が始まってから新たにメンバーにこんな面があったんだと発見したこととか、ロックな出来事があったら教えてください。
菅田琳寧「今日ゲネプロで、1人1人キャラクターが(ステージに)出るところがあるんですけど、ナグモが最後に出るところがあるんですね。それで、めっちゃ顔緊張してました。それがかわいくて。だからこの50公演でちょっと強くなっていく姿とかが見られたら、楽しみだなと思いました」
稲葉通陽「強くなります。それで言うと、僕は本高くんが稽古のどんなに短い休憩でもカオマンガイを買いに行くっていうロックな姿を見ました」
菅田「1日1マンガイ」
橋本涼「5分休憩みたいな、めっちゃ短い時間でも行ってたよね」
本高「走ってデリバリーしてきます」
今野大輝「店員さんは嫌がってる?」
本高「嫌がってないです、ハート書いてくれて。今日覚えてくれてたんだと思って」
矢花「言ってたね、今日も同じ店員さんだったって」
本高「マジでThank Youって書いてあるんですよ」

熱演するB&ZAIのメンバー(撮影・尾崎 有希)
――舞台と一緒ですね。今野さんはロックな出来事は?
今野「僕もナグモなんですけど、稽古場でソロ曲というか、2人でやってる曲があるじゃないですか。あれを見てて、みっちーがどんどん独り立ちというか、成長していく姿を見られて、また成長見られてすごいうれしかったです」
稲葉「なんかメンバーが親のように見守っててくれてうれしいです」
本高「でも人生で初めてなんだよね、ソロ曲って」
稲葉「確かにそうですね。メインで1人でちゃんとやらせてもらうのは初めてで」

熱演するB&ZAIの菅田琳寧(撮影・尾崎 有希)
――ここはどうしても見てもらいたいというところは?
菅田「やっぱり新橋演舞場で『SASUKE』が見られることですかね」
橋本「まさか生で見られるとは」
菅田「Sotaさんが本当に『SASUKE』好きで、それで今回はスパイダーウオークをやらせていただいてるので。実際に『SASUKE』の美術さんに相談してセットを作ってる方に相談して教えてもらって、それを新橋演舞場の美術さんが作ってくれてる。ただ、2時間の舞台の30秒のために作ってくれてる」
本高「これ終わったら、家に持って帰らないとね」
菅田「ここでやらせてもらったからには、今年出るかちょっとまだ言えないですけど、セカンドのそこはちょっと突破していきたいですね」

壇上でポーズを決める(左から)今野大輝、稲葉通陽、本高克樹、鈴木悠仁、橋本涼、菅田琳寧、矢花黎、川﨑星輝(撮影・尾崎 有希)
――他の方はいかがですか。
矢花「オープニングの方でまさかの『MASSARA』がバンドバージョンになるっていう結構衝撃的なスタートだとは思うんですけど。セッションからあの曲につながるくだりで使ってる僕のベースなんですけど、この公演期間の稽古中にみんなに黙って買ってきて、スタジオに持ってきて、“これベース買ってきたわ!”ってみんなを怖がらせた、ある意味、ちょっとロックなエピソード」
菅田「値段もロックくらいでした」
矢花「ロックな値段なやつを買ってきたんですけど、いろいろ悩んだ結果、やっぱりこの曲の公演にぴったりなんじゃないかってことで(使った)。使おうと思って買ってきたっていうわけではなかったんですけど、結果的にすぐこの舞台で使えるようになって、皆からも本当すごい良い音がするって褒めてもらったんで、そのモッチー的にも矢花的にもちょっと見どころにしたいかな」
――ファンの皆さんにメッセージをお願いできますか。
今野「メンバー8人そして後輩のジュニアの子だったりとか、あとスタッフさん本当にたくさんの方に支えられて、この舞台に成り立っております。ファンの皆さんも一緒に盛り上げて50公演走り切りたいなと思いますので、ご声援を本当によろしくお願いします」
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