【一問一答②】国分太一、「5人で始まった。TOKIOに泥を塗ってしまった」

解散したTOKIOの国分太一が26日、代理人の菰田優弁護士とともに都内で会見を行った。一問一答②

会見で涙を浮かべる国分太一氏(撮影・小田切 葉月)

――話し合いがあった日の聞き取りに対して、非を認めるような発言をしたのか?

「思い当たるようなことについてはお伝えしている。ただ、答え合わせに関してはできていないと思っている。その協議をこれからもさせてもらえたら」

――自身が思い当たることは降板に該当すると思うか?

「私の立場からお答えするのは違うと思っている。突然の降板は全く想像していなかったこと。本当にたくさんの人に迷惑をかけてしまうということから、お詫(わ)びした記憶がある。30年以上、日本テレビさんにはお世話になり、ご迷惑をおかけしていることを伝えたと思う」

――第三者を通じて被害者に謝罪の意を伝えたことは?

「そこを含めて日テレとは協議をさせていただきたいということは当初からずっと言っている。直接的な謝罪が無理なのであれば、どのような形でお詫びを申し上げることができるかということも、協議の内容の一つに入っている」

――被害者の気持ちに関してはどう思うか。

菰田氏「そういうことも聞いた上で、どこまで謝罪するのか、対外的に説明するのか、日テレと協議したいということ。関係者とも直接連絡を取るなと言われている。全てが制限されている状況の中でどういうふうに謝罪するのかも含めて日テレと協議したい」

――思い当たる部分がコンプライアンス違反に該当すると思うか?

「菰田先生、他の弁護士さんにうかがい、ハラスメントに該当しうる行為というご意見をいただいたので、反省を繰り返している。今までコンプライアンス研修を受けてこなかったので、立場と環境にあぐらをかいていたということ、時代のアップデートをあまりしてこなかったことを痛感した」

会見に出席した国分太一氏(撮影・小田切 葉月)

――「ザ!鉄腕!DASH!!」について

「人生の大きな一部。多くを学び人として成長させていただいた」

――(降板後)番組は見ているか

「正直、見られていない」

――TOKIOについては

「5人で始まった。5人だからこそ見えた景色があった。TOKIOに泥を塗ってしまった」

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