城島茂が日テレの謝罪打診を拒絶、「ザ!鉄腕!DASH!!」ロケ現場で 騒動めぐる関係修復遠く…

元TOKIOの城島茂に対し、日本テレビが水面下で進めていた謝罪の試みが、本人側の意向により断られていたことが明らかになった。ニュースサイト「デイリー新潮」が17日、報じた。日テレは、国分太一を巡る騒動に関する松岡昌宏の強い不信発言を受け、強硬姿勢から一転して謝罪を試みたものの、城島側は「撮影に集中したい」として面会を拒否したという。

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この動きの背景には、松岡昌宏が週刊誌などで発信した、日テレへの強い不信感がある。松岡は、国分太一の降板について「われわれには何の説明もない」とし「何も説明しない、という日本テレビさんのやり方はコンプライアンス違反にはならないのでしょうか」と疑問を呈した。

国分が11月26日に会見を開き、違反事案の「答え合わせ」を改めて求めたのに対し、日テレの福田博之社長は会見でこれを「答え合わせするまでもない」と一蹴。一方で社長は、松岡と城島については「番組には引き続き出演していただきたい」と関係維持をアピールしていた。

だが、松岡の不信発言が報じられた直後、日テレは一転。10日になって「心からおわびする」「お2人(松岡、城島)のお気持ちを真摯に受け止めたい」とのコメントを突然発表するに至った。

日テレがこの異例の謝罪コメントを発表する直前の12月9日、「ザ!鉄腕!DASH!!」の正月明け放送回のロケが横浜市内で行われた。現場は、城島のみが出演する、松岡不在の単独ロケだった。日テレ側は、ロケの前に城島サイドに対し「松岡発言を踏まえ」た「説明と謝罪に伺いたい」旨を打診。しかし、城島側はこの申し出に対し「撮影に集中したい」との理由で断りを入れたという。騒動の収束に向けた道のりは、依然として険しいままと言えそうだ。

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