日テレ、松岡不在のタイミングを狙った?城島の単独ロケ中に謝罪接触も

元TOKIOの城島茂に対し、日本テレビが水面下で進めていた国分太一を巡る騒動に関する謝罪の試みが、本人側の意向により拒否されていたことが17日、ニュースサイト「デイリー新潮」に報じられた。注目されるのは、日テレ側の謝罪が、強い不信感を公言していた松岡昌宏が不在のタイミングを狙ったとされる点だ。

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日テレが謝罪コメントを公表する直前の12月9日、騒動の渦中にある城島への接触が試みられた。現場は横浜市内で行われていた「ザ!鉄腕!DASH!!」の正月明け放送回のロケ。この日のロケは、松岡が参加しておらず、城島単独での収録だったという。

日テレ側は、ロケ開始前に城島サイドに対し「説明と謝罪に伺いたい」と打診したものの、城島側は「撮影に集中したい」として面会を拒否。ところが、一度断られたにもかかわらず、日テレの制作局幹部が担当プロデューサーを従えてロケ現場に現れたという。

この日テレの動きは、松岡が週刊誌などで日テレの対応に公然と疑問を呈していた直後。報道によると、日テレが松岡不在のタイミングを狙ってまで城島との接触を図ったのは、TOKIOとの全面対決を避けたかったためとみられている。まず耳を傾けてくれそうな城島に理解を求め、彼を通じて松岡への働きかけを期待し、さらに城島が謝罪を受け入れたことを公表することで、日テレに吹く逆風を和らげる計算があったとされる。

しかし、日テレ幹部らが現場で直接謝罪の意向を伝えようとしても、城島側は「撮影に集中したいと伝えたはず。それに、こんなところでする話でもない」と、再び応じない姿勢を見せたため、日テレ幹部らは困惑したという。日テレと元TOKIO側の溝は依然として深いまま。今後の展開が注目される。

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