村上信五 自身出資「AIシンゴ」はぶっちゃけ「大赤字」生成AI普及で「逆に人の価値は上がる」

SUPER EIGHT

「SUPER EIGHT」村上信五が24日、日本テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」(土曜前11・55)に生出演し、自身が出資している「AIシンゴ」について語った。

生成AIについて議論するコーナーで、自ら出資して開発している「AIシンゴ」を紹介。自身の口癖や知能を搭載したもので「データは全部僕で出てるのもそうなんですけど、僕は何も稼働していなくて全部生成AIで」と説明した。

開発のきっかけは「エンタメ特化型のAIってないよな」と思ったこと。「ファンコミュニケーションツール特化型AIなんです。僕らグループで20年経って、人間は年を重ねていくじゃないですか。20、30代の時に求められるビジュアルやパフォーマンスを50、60代でキープするのは難しい。24時間、365日、僕が生放送に出てる時でも別のところでファンの皆さんに楽しんでいただける…物理的距離は関係なくなるじゃないですか」と“分身”の狙いを熱く語った。

「コロナ禍の時にオンラインの配信は皆さん手慣れてるもんだよな、この感覚ってというところでこういうのをやってみようと思ったら、誰も作ってなかったから“よし!ほな作ろう!”と思って作った」と説明しつつも、「全部ポケットマネーでやってるから今、大赤字なんです」と笑顔でぶっちゃけ。

社会起業家の安部敏樹氏に「ちなみにおいくらぐらいなんですか?」と聞かれると「これはホンマに…値段はジグザグします」と番組タイトルにかけて笑いを誘った。

今後、生成AIの普及が進んでも「人の価値は逆に上がると思っていて」と村上。「安く速く使えるようになってタレントもAI、音楽もそうですよね。それがスタンダードになったら結局人間の価値はより高まると思う。歌って踊ることも生成AIでできますよ?でも最後のエモーショナルな部分の感動を出すのは人から人じゃないと伝わらない部分は必ずあると思う」と語った。

 

この記事のフォト(1枚)

  • SUPER EIGHT

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント