timelesz【メンバー3人あいさつ】松島聡「未来を詰め込んだ」佐藤勝利「みんなの支えに感謝」菊池風磨「僕たちは前を向きます」

timeleszが23日、全国ツアーの横浜アリーナ公演を行った。4月にSexy Zoneから改名後初のツアー。

3人でトロッコに乗って移動する(左から)佐藤勝利、松島聡、菊池風磨(撮影・沢田 明徳)

メンバー3人のあいさつは以下の通り。

◆松島聡◆
「本日はお越しいただき、ありがとうございます。secondzの皆楽しんでますか?声出せますか?僕らの思い、届いてますか。ありがとうございます。timeleszとして初のツアーがスタートしました。3人で立つ最初で最後のツアーかと思いますが、今回のライブはこれまでSexy Zoneとして歩んできた道のり、そして現在、timeleszとしてこれから歩んでいく未来を詰め込んだライブになっております。なので昔から応援してくださっているファンの方は懐かしい楽曲たくさんあったかと思います。そして最近ね、ファンになってくださった方は、僕たちのことをね、歴史を知っていただけたかなとは思います。ただ、この数時間だけじゃなかなか僕たち3人のこと知ってもらうのは難しいとは思うんですけども、僕たちの音楽を通して、ちょっとでもこれまでの歩みを皆さんに知ってもらえたらうれしいなと思って今回のライブ作っております。毎年ツアーはやらさせていただいておりますけども、こうやって1人1人の顔を見て、みんなの笑顔を見て、そして直接リアクションをもらうことができて、そんな場所なかなかない。だからこうやってみんなに会える場所をまたいただけたことを本当にうれしいなって思います。そしてグループとしていろいろ変動がある中で、こうやって会いに来てくれたことも本当にうれしいです。ありがとうございます。きょうこのの会場に行きたくても、来られなかったsecondzがたくさんいると思うんですけども、そういった方々の思いまで皆さんには楽しんで欲しいなと思って、今日はオープニングのところからたくさん“声を出して”“手を振って”っていろんなオーダーを皆さんにしてみました。でもそれ以上に応えてくれて、すごく皆さんのエネルギーが伝わって、逆に今回はすごく皆さんから勇気をもらいました。本来なら僕らが皆さんに勇気とか希望を届ける立場なんですけども、いつも結局皆さんからもらって帰る。いつもそうなってしまう。だからそれだけ皆さん1人1人が持ってるパワーってすごいんだよってことを、今日は伝えたかったです。最近またコロナが流行りだして、ちょっとこれから心配なんですけども、こうやってステージに立ってパフォーマンスできること、皆に直接会えることを当たり前だと思ってはいけないなって思いました。なので1分1秒大切にして、みんなに会える時間が貴重だと思うので、その時間を丁寧に過ごしたいなと思って今日もこの景色を目に焼き付けています。ソロ曲のときとかペンライトの色を変えてくれたり、それぞれ(席の)ブロックに行く度に、そのところだけ色を変えてくれたり、そういう優しさも今日たくさん伝わってきました。きっと今日ねいろんな思いでこの会場に来てくれたと思うんですけども、皆お化粧とか、かわいい洋服着てくれたりとかさ、かっこいい服着てくれたりとか。なんかそういう僕らにかけてくださる時間っていうのはどれも貴重。1日の中で、皆は僕らのことを考えてくれてると思うんですけど、我々も毎日みんなのことを考えてますから。だからこれからもみんなといろんな時間を共有して、素敵な時間を過ごしていきたいなって思いました。4月に『timelesz project』を発表させていただきましたけども、少しずつね、皆さん理解してもらえるように活動を通して一生懸命頑張っていきたいと思います。なので皆さんも混乱してるとは思うんですけども、少しずつついてきてもらえたらうれしいです。最終的にtimeleszを応援しててよかった、timeleszが誇りだと思ってもらえるようなグループを目指したいと思うので、これからもついてきてくれますでしょうか?ついてきてもらってもいい?本当に?ありがとう。今日は本当にみんなに会えてうれしいです。ありがとうBIG Love!」

熱唱するtimelesz(撮影・沢田 明徳)

◆佐藤勝利◆
「timeleszとして初めてのツアーを回らせていただいています。4月からtimeleszと名前が変わり、いろいろな発表もさせていただいた。ただその発表のスピード感であったり、いろんなことを発表させていただいて、戸惑いや不安もたくさん与えてしまったと思います。僕たちとしては、もちろんそういう思いをさせたかったわけではなく、僕たちが上を見上げてること、上を見上げすぎてるように見えること、すごく見たことない景色を見せたいなという思いがあります。楽しいことだったり、目の前のみんなのことを笑顔にさせたいという気持ちを僕たちは届けたいですが、不安だったり戸惑いもたくさんあったと思います。本当にそこは申し訳ないなと思っています。ただ、こうやってライブをさせてもらって、ステージの裏で本番が始まる前も今日ライブができてるなっていうことと、今年もツアーが3人で回らせてもらえていること、timeleszとしてまたライブができていること、本当に当たり前のことじゃないって、毎回ステージ裏でも思っています。そしてライブが始まって、今日は特にすごい盛り上がりを見せてくれてること、このツアーで毎回、この状況をすごくファンのみんなが支えてくれている、支えようとしていることがすごく僕たちに伝わってきています。聡ちゃんも言ってましたが、僕たちが支えなくちゃいけない立場なのに、みんなが支えてくれて本当に感謝しています。いろんなことがあって、何回も何回もみんなに支えてもらって。これからはいろんな不安や戸惑いを与えてしまった分、高いところから見えるみんなが見たことない景色を絶対に見せたいなと思うので、これからもついてきてほしいなと思います。timeleszと名前を変わりましたが、実はtimeleszという名前には、こんな思いも込めています。timeleszの頭文字は“t”で、アルファベッドで数えていくと、“u”の前が必ずいつも“t”です。uはあなた(You)、あなたの前にtimeleszがある。そんな思いも込めています。絶対皆の目の前にいるグループになりたいと思います。ずっとずっとついてきてほしいなと思います。これからもどうぞよろしくお願いします」

ポーズを決めるtimelesz(左から)菊池風磨、佐藤勝利、松島聡(撮影・沢田 明徳)

◆菊池風磨◆
「皆さん今日は素敵なひとときを本当にありがとうございます。2人からもありましたが、僕たち3人は、とにかく前を向いています。前を向いて、突っ走って、その先にある大きな夢をかなえたい、素敵な景色を見たい、そんな思いで一心不乱に今、走り続けています。ただそれが、皆さんにとっては少し寂しい思いをさせてるんじゃないかなと思います。メンバーが2人辞めてしまって、そしてグループ名まで変わって、それに対してもっと感傷に浸ったりだとか思いを馳せる、そんな一年があったりだとか、一歩立ち止まって振り返ってほしい、そんなふうに思う人も少なくないと思います。ただ、僕たちはそれでも前を向きます。ではなぜ前を向くのか。無我夢中で走り続けるのか、それは僕たちが抱く夢は、見たい景色は5人が、5人のSexy Zoneがかなえたかった大きな大きな夢だからです。5大ドームも国立(でのライブ)もチャートの総なめも全部全部5人のSexy Zoneの夢だからです。Sexy Zoneという形じゃなくなって、2人(マリウス葉さんと中島健人)がそれぞれの夢に歩いて行っても、僕たち5人で思い描いた夢はこれからも僕たちtimeleszが追いかけていきます。timelesz project、もう途方もないことを言い出して、メンバーをオーディションで募る、そんなことは前代未聞で皆さんからしても、驚いたと思います。スタッフも驚かせてしまったと思います。ただ、どんなに途方のないことでも、どんなに無謀だと思われても、大丈夫です。全部全部うまくいきます。なのでどうか、どうか僕たちtimeleszにこれからもついてきてください。もちろんSexy Zoneという宝箱はぎゅっとだきしめてこれからも一歩一歩前に進んでいきたいと思います」

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  • 3人でトロッコに乗って移動する(左から)佐藤勝利、松島聡、菊池風磨(撮影・沢田 明徳)
  • 熱唱するtimelesz(撮影・沢田 明徳)
  • ポーズを決めるtimelesz(左から)菊池風磨、佐藤勝利、松島聡(撮影・沢田 明徳)

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