TOBE、Number_iと北山宏光のツアーなど3つのサプライズ発表!京セラDで躍動、東京Dと合わせて計4日間20万人動員

京セラドーム大阪で行われた「to HEROes 〜TOBE 2nd Super Live〜」フィナーレの様子 (C)TOBE Co., Ltd.

TOBEアーティストが集結するコンサート「to HEROes ~TOBE 2nd Super Live~」が6、7日の2日間、京セラドームで開催された。3月に開催した東京ドーム公演に続き、2会場4公演で計約20万人を動員。公演では「HIROMITSU KITAYAMA LIVE 2025」の開催決定、北山宏光 のセカンドアルバム「波紋-HAMON-」が6月16日に発売が決定したこと、そして「Number_i LIVE TOUR 2025」の開催決定がファンに告知され大きな盛り上がりを見せた。

3月6、7日に東京ドームで行った「Super Live」が大阪に降臨。所属アーティストが集結しアンコールを含め36曲を披露し、京セラDが熱狂の渦に包まれた。

2日間の公演ではNumber_iのライブツアー、北山のセカンドアルバム発売とツアー開催が発表され、3つのサプライズ告知にファンから大歓声が巻き起こった。

各アーティストによるショートパートから開幕した公演。トップバッターはNumber_i。天井に設置された巨大なバルーンにつられたステージからサプライズ登場し観客を驚かせると、「BON」「INZM」を披露。Number_iの3人が「もっと楽しい時間にしようぜ!」と熱く観客をあおると割れんばかりの大歓声がドームを包み込んだ。

続く北山は、真っ赤なオープンカーに乗ってド派手に登場。かぶり物をしたダンサーとともに客席の間を走りながら「DON’T WANNA DIE」を歌い上げる。観客を見て優しくほほ笑みながら甘い歌声を届ける北山に歓声が飛び交った。さらに、スタイリッシュなダンスも披露し早くも会場を興奮の渦に巻き込んだ。

アッパーな空気をガラリと変えたのは、三宅健。アーティスティックな映像からスタートし、「DROP」では大勢のダンサーとともに軽やかに舞い踊る。「iDOLING」ではリズミカルに歌い上げつつも、切なさやはかなさを感じさせるエモーショナルなステージを見せファンを魅了した。

その後もIMP.の佐藤新が「祭りの開幕だ!ついてこい!」と力強く叫びパワフル、そしてキュートな振り付けと華やかなパフォーマンスを届ける。ISSEIは、自身の野心を込めたリリックをアグレッシブに叫び鮮烈な印象を刻みつけた。今年7月に配信デビュー予定の7人組グループ「CLASS SEVEN」は、白を基調とした衣装で登場。大東立樹が「皆さまに愛される男たちになるので、ぜひ応援していただけるとうれしいです」とあいさつし、配信デビュー「miss you」へ。初々しくも全力さの伝わる姿に、客席からは大きな拍手が送られた。

ムービングステージに全員が集結し、観客の頭上を通りながらパフォーマンス。まさに“TOBEのお祭り”といった豪華な光景に会場のボルテージは最高潮に。オールメンバーによる「スーパースター」では、各アーティストがオリジナルのラップで盛り上げた。

wink first(TRAINEE)によるフレッシュなパフォーマンス後に再び各アーティストのブロックへ。そして最後は、Number_i。無数のレーザーが飛び交う中「FUJI」「GOAT」など次々にキラーチューンで畳みかけ。すさまじい熱狂を生みだす。ラストは壮大なメロディアスさも擁する「GOD_i」を熱演。炎や火花が噴き出す演出とともにフィナーレに相応しい感動的な空間をつくり上げた。

鳴りやまない声を受けて始まったアンコールでは、全アーティストがフロートに乗って登場。アリーナを周回しながら、客席の隅々にまで笑顔で手を振り、あふれる感謝の思いを伝えていく。そして、銀テープが華々しく放たれる中、「皆さんの明日が少しでも明るくなりますように」という北山の温かい言葉とともに、約3時間の熱いコンサートは幕を閉じた。

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