なにわ男子 藤原丈一郎 出演舞台「月とシネマ2023」11月上演 コロナ禍乗り越え3年越しリベンジ公演

舞台「月とシネマ2023」に出演する(左から)藤原丈一郎、中井貴一、永作博美

なにわ男子の藤原丈一郎が、俳優の中井貴一と共演する舞台「月とシネマ2023」が11月に東京・渋谷のPARCO劇場で上演されることになった。本来は21年4月の上演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響を受け、全公演が中止に。今回は3年越しのリベンジ公演となる。

2年前にジャニーズJr.だった藤原にとって、今作がデビュー後初めての舞台となる。中止が決まった時は、すでに1カ月間の稽古を行っており、役衣装を着た公開稽古も終えて後は上演を待つばかりの状態だったという。それだけに作品にかける思いはひとしおで「僕自身も皆さまに披露できなくて悔しい部分もありましたが、その分パワーアップしたものをお見せできるように頑張ります」とやる気満々だ。

物語は、ある地方都市の閉館寸前の映画館が舞台で、藤原はヒットを飛ばすことを夢見る大手映画会社宣伝部の若手社員役。中井演じる映画プロデューサーとタッグを組み、中井の父親が残した、この寂れた映画館を再建するために奮闘する姿を描く。

12月に大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演される。

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