【ONSENSEインタビュー②】ウサタクマ、俳優経験をアーティスト活動に昇華!配信で「新しい顔」を見せファンから好評の声

「がんばりすぎない、ぬくぬく系メンズグループ」を掲げ、快進撃を続ける6人組「ONSENSE」。メンバー6人へのインタビュー連載の2回目は、ウサタクマ。映画やドラマで活躍するなど、多岐にわたるキャリアを築いてきた。そんな彼の思いを聞いた。(トピクル取材班)

ポーズをとるONSENSEのウサタクマ(撮影・藤山 由理)

オーディションで選ばれた4人に、すでに芸能活動をしていたヨシアキとウサタクマが合流したONSENSE。「僕が先に合流してレッスンが始まって、ヨシアキは1、2週間後に合流しました」。互いに違う事務所で活動してきた2人が、同じグループで活動するという巡り合わせに驚きと喜びが混ざるという。特に“25歳”という年齢は一つの区切りだったといい「25で売れてなかったらどうしよう」と思案した時期があった。そのタイミングでこのプロジェクトの話が来たことが、ウサには大きな転換点になった。

俳優として培った経験を、アーティスト活動にどう生かすか。ウサは配信やSNSでファンに届けるエンターテインメントを好んでいたことを明かし「ウサタクマの新しい顔を見れるって喜んでくれる人が多かった」という手応えを得ている。未知の領域への挑戦に不安はあったものの「新しい表現ができている」と今の活動に手応えを感じ、参加してよかったと率直に言い切る。

ポーズをとるONSENSEの(左から)イデアツキ、ウサタクマ、ヨシアキ(撮影・藤山 由理)

メンバーとレッスンや撮影、イベントで顔を合わせる頻度は週に3、4回に及ぶ。「グループ活動は僕にとって初めて。こんな高頻度で会うのも新鮮だし、もう昔から一緒にいるような感覚です」。メッセンジャーアプリなどでのやり取りで起こる小さな誤解や笑い話、レッスン前の慌ただしさ…そうした積み重ねが信頼を育てる。仲の良さはパフォーマンスにも表れるはずだ。

目下の目標は、ONSENSEとしての存在感を確立することだ。「僕らの楽曲はこのタイミングでまだ2曲。これから増やして、ワンマンライブをやりたい」。今はイベント出演が中心だが、やがて「本当に僕たちだけを見に来てくれる会場」で、単独公演を実現したいという強い願いがある。

そして最後はこう締めくくった。「6人全員でやりたいことは特別に決まってないけど、せっかく出会ってグループを組んだから、とにかく長く、できるだけみんながやれる限りずっと活動したい」。まだ始まったばかりの物語だが、ウサの飾らない語り口からは、確かな手応えと前向きなエネルギーが感じられた。これからの一歩一歩に注目したい。

ポーズをとるONSENSE(撮影・藤山 由理)

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