【ONSENSEインタビュー①】ヨシアキ、10年キャリアの節目で挑戦を決断、「苦手な歌に向き合う」ためにグループ加入
「がんばりすぎない、ぬくぬく系メンズグループ」を掲げながら、その活躍は止まらない!今年8月に鮮烈なデビューを飾った6人組「ONSENSE」が、10月24日には早くも2作目シングル「とんでって」をリリースし、順調に活動の幅を広げている。グループの魅力の源泉を探るべく、トピクルでは6人への独占インタビュー連載をスタートする。1回目はすでに芸歴10年目となるメンバー、ヨシアキ。これまでキャリアを築いてきた彼がなぜONSENSEに加入したのか、その思いを聞いた。(トピクル取材班)

オーディションで選ばれた4人に、すでに芸能活動をしていたヨシアキとウサタクマが合流して結成されたONSENSE。ヨシアキはモデルやタレントとしてキャリアを築いてきた。幼い頃にテレビで見せた独特の存在感から支持を集め、約10年を経た節目でONSENSEへの合流を決めた。
決断の背景には、自身のキャリアに対する意識の変化があった。モデルとしての地位を確立していく一方で「新しいことに挑戦したい」「苦手だった歌に向き合いたい」という強い思いが芽生えたという。最初は歌うことが苦手で、カラオケすら姉・ミチの前で歌ったことがないほどだったが、相談した姉や友人に後押しされる形で一歩を踏み出した。仕事を始めて10年目という節目だったことも、決断を後押ししたという。

楽曲に込める思いも明確だ。自己肯定を叫ぶのではなく「マイペースでいい」「自分らしくいこうよ」というメッセージを大切にしていると語る。SNSや情報過多の時代に、無理をせず自分のペースで歩むことを許すような歌を届けたい…そのコンセプトは自身の等身大の言葉として説得力を持つ。リスナーに寄り添う「実家みたいなグループ」を目指すという願いは、ファンとの距離の近さにも表れている。
目標は大きい。デビューの舞台となったさいたまスーパーアリーナのような大きな会場での公演はもちろん、台北出身のヨシアキならではの思いとして「地元でライブをしたい。親戚が多いから100人は確保できる」と笑顔を見せる。自分のルーツに立つことが一つの夢だ。
等身大の言葉で、仲間との信頼と未来への希望を語ったヨシアキ。彼の歩幅で刻まれる一歩一歩が、グループの色を徐々に深めていくことだろう。

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