【ONSENSEインタビュー③】アカリ、受験とオーディションを両立させた「負けん気」の持ち主!初々しさの中にプロ意識の芽

「がんばりすぎない、ぬくぬく系メンズグループ」を掲げ、快進撃を続ける6人組「ONSENSE」。メンバー6人へのインタビュー連載の3回目は、最年少メンバーで現役大学生のアカリ。高身長でモデル映えする容姿と、人なつっこい性格が印象的だ。(トピクル取材班)

ポーズをとるONSENSEのアカリ(撮影・藤山 由理)

グループの中では一番のフレッシュさをまとい、撮影現場でも他のメンバーがスムーズにポージングを決めるなか、1人姿見を見て表情を作り直す初々しさが目を引いた。「緊張しました。人前に立つのが僕は初めてだったので、しかも歌って踊ってっていうのも自分にとって初めての体験だった」と、デビュー後のステージに臨む胸の高鳴りを隠さない。

不慣れな場面もあるが、仲間の存在が大きな支えになっている。アドバイスを求めては「ここどう?」「これはいいと思う?」と率直に相談する様子を見せ、ウサタクマに叱られたエピソードも「すごい覚えてる」と笑いながら語る。ふざける場面をいさめてくれる先輩の存在をありがたく思う一方で、頼れる仲間たちに囲まれている安心感が、アカリを少しずつ成長させているのだ。

ポーズをとるONSENSEの(上から)アカリ、タマムラユウ、エノモトタクヤ(撮影・藤山 由理)

舞台裏には努力の痕が見える。ポージングひとつを取っても、自然に見せるために試行錯誤する姿勢は、若さゆえのぎこちなさを越えてプロ意識の芽を感じさせる。そして、受験とオーディションを両立させて大学進学を果たした話には、負けん気と計画性が垣間見えた。「受験もオーディションもどっちもやるって言って、無事、大学進学しました」と胸を張る言葉に、努力の結果がにじむ。

ライブでの実感も自信の源になった。お客さんの顔が見えた瞬間「ちゃんとアーティストとしてお客さんが来てくれることの実感につながって、すごく嬉しかった」と目を輝かせる。最年少としてグループの良さを一人でも多く伝えたいという思いは強く、ファンとの距離感を大切にする姿勢は、目指す「寄り添う」アイドル像と一致する。

緊張と不安を抱えながらも、仲間に支えられて前へ進むアカリの姿は、ONSENSEの未来を彩るピースの一つだ。初々しさの中にある真摯さと努力は、やがて風格へと変わっていくだろう。若い芽は今まさに伸び始めている。

ポーズをとるONSENSE(撮影・藤山 由理)

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