「BATTLE OF TOKYO(BOT)」ライブに「Jr.EXILE」世代の5組45人が集結 約3時間半で45曲を披露
EXILE TRIBE(一族)の若手5組によるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO(BOT)」のライブが21日、さいたまスーパーアリーナで行われた。
今回で3度目となる開催で「Jr.EXILE」世代の5組45人が約1年ぶりに集結。途中で1度だけトークを挟んだ以外は全てライブパフォーマンスで魅せ、約3時間半で45曲を披露した。
BOTは音楽、小説、アニメなど、様々なメディアをクロスオーバーさせて展開されるLDHによる総合エンターテインメント。このライブでも6月発売の小説「BATTLE OF TOKYO vol.5」の内容を盛り込みながら、ダンスバトル形式の演出などで会場を盛り上げた。
最年長グループとなる「GENERATIONS」の佐野玲於は「先輩たちがいないライブというのがコンセプト。12年の結成時は事務所の三男坊でしたが、気がつけば僕らの世代で5グループが誕生した」としみじみ。「それぞれの若手らしさや独自のスタイルを持ち寄って1つのライブができるなんて未来は明るい。自分たちを見に来る子供や若い方に〝EXILE系って良いね〟と夢を持ってもらえるようになれば」と意気込みを語った。
「FANTASTICS」の世界も「各グループが単独でツアーやるようになり、一堂に会した時にそれぞれのグループの色が出来上がっていた。初めて開催した時よりも面白い化学反応が見られるのかな」と手応え。「BOTを通してLDHを盛り上げていきたい」と力を込めた。
今回は、タイからも5グループが参加しコラボ。F.HEROや「BOOM BOOM CASH」など、同国では国民的人気を誇るアーティストたちが集まった。今年2月までタイで半年間の武者修行を行ってきた「BALLISTIK BOYZ」の砂田将宏は「彼らが日本でライブをやるだけでニュースになる。BOTは世界に発信していくプロジェクトなので、日本だけでなく、アジアに届くのが楽しみ」と語った。
同じく今年1月までタイを活動拠点に移していた「PSYCHIC FEVER」の中西椋雅は「タイで活動する中で様々な出会いがあった。今、TーPOPがタイで流行っていて、その勢いを日本で体感できるのはBATTLE OF TOKYOの世界観だからこそ」と見どころをアピールした。
昨今は日本でも様々なボーイズグループがしのぎを削り合っている。佐野は「ライバルが増えたという思いはある。僕たちとしても刺激になるし、トップランカーたちが集まれば、日本のエンターテインメントを世界に発信するきっかけにもなる」と世界での活躍も夢見ていた。
今月29、30日には京セラドーム大阪でも開催される。BOTとしては初のドーム開催となり「THE RAMPAGE」の山本彰吾は「LDHに入ってからの目標はドームツアー。今もそれを夢見て活動している。今回はJr.EXILEとしての公演になるが、僕らよりも下の世代が目指す夢になれば」とドームでのパフォーマンスへの思いを語った。
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