少年忍者 初主演舞台「俺たちのBANG!!!」(6日初日)公開稽古後の一問一答②

会見で舞台への抱負を語る少年忍者
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ジャニーズJr.の21人組「少年忍者」が5日、東京・新橋演舞場できょう6日に初日を迎える初主演舞台「俺たちのBANG!!!」の公開稽古を行った。この座長公演までのグループの奮闘を、解散疑惑などを交えながら描く。公演を前にしたメンバーの声をお届けする(3人は映像出演)。

――これはリアルな物語?

川﨑皇輝「お話の起点になるメンバーの黒田の勘違いは、実際に数カ月前に起こったことですね」

黒田光輝「本当にノンフィクションっていうんですか。本当に勘違いだったんですけど、僕が少年忍者解散するんじゃないかというお話を聞きまして」

少年忍者

――本当に聞いたんですか?

黒田「解散とは言ってないんですけど」

一同(笑い)

黒田「劇中でも〝もう21人でできないんだね〟という言葉が、僕にとっては解散なんじゃないかと思ってしまいまして。21という数字を僕たちは凄く大事にしていて、それができないということは、イコール皆バラバラになっちゃうんじゃないかと思った。僕はこっそりメンバーに〝これやばいんじゃないの?〟という話をした。そしたら後日、井ノ原(快彦ジャニーズアイランド社長)さんからお電話が来て、〝僕はそんなこと言ってないよ!〟と。前向きに新しい世界に連れて行ってくれようとしていたので、その期待に応えなきゃなと思った。起点としましては僕の勘違いです」

皇輝「これを本当に舞台でやるかとなった時に、大丈夫なのか?ってなった」

黒田「NG出るんじゃないかと思ったんですけど」

――このエピソードを舞台にしようと考えたのは?

皇輝「メンバーで話してたときに、こんなことあったよねというのが織山から出た」

織山尚大「そうですね。最後(作品の中で)どういう壁を乗り越えたら忍者は面白く見えるのかなと、演出家の方と忍者全員で話した上で、実際に解散って(うわさ)話この前あったよねとなって、そこからどんどん(物語が)生まれていきました」

少年忍者

――ファンの方は見ていてドキドキするんじゃないですか?

皇輝「元木と内村がけんかしたりとか…」

元木湧「すいませんね」

――そこは事実?

元木「あれはマジフィクションです」

皇輝「あれ、けんかしなかったっけ」

元木「あ、一回けんかしましたね」

内村颯太「いつも僕、けんかとかできないので、ここ(両胸の中心あたりを両手の人差し指で)連打される。いつも泣かされてます」

元木「違う!テレビでジャニマス(『Journey Must Go On』)やるときに、テレビと舞台は違うから踊り方変えようと思ってやっていた。そしたら颯太が(胸ぐらを)ばーんとつかんで〝何してんだよ!〟って(言ってきた)。俺も〝テレビだからいろいろ変えただけだ〟ってなって、(そのときは)そこで別れた。夜、電話したら、すぐに颯太が〝ごめん!〟って言って、俺もすぐに〝ごめん!〟って」

一同(笑い)

元木「謝るのだけはノンフィクションですね」

東京公演は17日まで新橋演舞場で。

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