少年忍者 初主演舞台「俺たちのBANG!!!」(6日初日)公開稽古後の一問一答③

会見で舞台への抱負を語る少年忍者
  • 会見で舞台への抱負を語る少年忍者

ジャニーズJr.の21人組「少年忍者」が5日、東京・新橋演舞場できょう6日に初日を迎える初主演舞台「俺たちのBANG!!!」の公開稽古を行った。この座長公演までのグループの奮闘を、解散疑惑などを交えながら描く。公演を前にしたメンバーの声をお届けする(3人は映像出演)。

――井ノ原さんからはアドバイスはあった?

川﨑皇輝「まず黒ちゃん(黒田)が真っ先にこういうこと(解散疑惑を作品のテーマとして扱うこと)になったんですけどと話をした」

黒田光輝「夜中にお電話させてもらった。〝結果的に解散という勘違いが、そのワードが舞台のオチになるんだから良かったじゃないという〝大フォロー〟をいただきました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした(と頭を下げる)」

皇輝「それこそ昨日も部分部分で通しをしたんですけど、井ノ原さんが楽屋に来てアドバイスくれた」

――どんなアドバイス?

皇輝「昨日の夜もお電話でアドバイスをいただいたり……あ、1個思い出しました!(4月30日まで新橋演舞場で上演されていた)『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』にメンバーが出演してたんですよ。方向性は違いますけどSnow Manさんらしい凄い舞台で、これ1週間も空けずに僕たち(の主演舞台)なんですけどちょっと大丈夫なんですかねと。元木とかと不安になってきちゃって。(井ノ原に相談したら)〝大丈夫、忍者は忍者で自分たちが作り上げる良さが絶対にあるから、自信を持って演舞場の皆さんにぶつけてきて。大丈夫だから〟と言っていただいた。凄い自信になりました。本当に初日迎えるにあたって、僕たちが(座長を)引き継いでというような形になりますので、気持ちが違いましたね」

少年忍者

――「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」に出演されたヴァサイェガさんはいかがですか。

ヴァサイェガ涉「最初この話を聞いて、(舞台を)やるのが5月。あれ?でも4月『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』出るし、稽古全然参加出来ないんじゃないかと思って。本当に稽古半分以上出られてない。凄くメンバーの足を引っ張っちゃった部分もあった。伝統ある滝沢歌舞伎の最後に出てるので、その後に自分たちの舞台の幕が開くって大丈夫なのかなという不安が凄かった。でも1週間に1回くらい稽古に出るたびにどんどんレベルが凄くなっていた。だんだん本番に近づくにつれてクオリティーがアップしていった。井ノ原さんのアドバイスもいただき、またそこで1段階自分たちの舞台のレベルが上がった」

――内村君も出演していましたが、主演として立つ新橋演舞場の景色はいかがですか?

内村颯太「はい!僕の見どころですか?」

一同(ざわつく)

――それでも大丈夫です。

内村「僕の見どころというか聞き所なんですけど、井ノ原さんが〝俺、これぐらいの年齢だったら少年忍者に入りたかった〟と言ってくれたところが聞きどころです」

皇輝「そんなこと言ってくださってたの!?」

内村「言ってたよね。俺も出たかったよと」

一同「あ~」

――織山君は今回の作品に向けての思いはいかがですか。

織山尚大「いつも曲の振り付けや構成をやらせてもらうことが多いんですけど、今回は『TWENTY ONE』という新曲がある。デモから僕たちだけで作った。鈴木悠仁ってヤツと、稲葉通陽ってヤツと、瀧陽次朗ってヤツと、檜山(光成)ってヤツがいて。昔のやり方でマイクで録音して全部一個一個音撮ってパソコンで重ねていった。全部BPMが違うんですけど、それはそれでいいよねとなった。そこから音楽でお世話になっている方にデモ音源をお渡ししてレコーディングとなった。井ノ原さんの〝挑戦してみなよ〟という言葉からここまでやってきた舞台。ものすごく気合入ってます」

皇輝「凄かったよね。1カ月しかない中で曲作ろうと(いう)話が出た」

織山「(制作期間の)真ん中で言ったんだよね」

鈴木悠仁「織山君の頭の中にイメージがあったので、それを聞いて形にしました」

織山「(新曲は)ついさっきできました」

皇輝「今回の音源には稲葉が楽器で収録(に参加)していて、稲葉の楽器の音が入っているんだよね」

稲葉通陽「バイオリンとトランペットを曲の中に入れさせてもらえたのは光栄なこと。形として残るのも皆で歌えるのもうれしいこと」

少年忍者

――今後のグループの目標は?

黒田「一言で言わせてもらうと少年忍者が時代を作る!」

山井飛翔「タイトル通り、次は俺たちの番です」

檜山光成「唯一無二のグループ!」

久保廉「21人大所帯のグループですが、どのグループにも負けない絆をつくってやっていきたいです!」

皇輝「この人数まとまったら強いんだぞ!というのをいろんな方々に見ていただきたいと思いますね」

内村「伝説になるぞ」

一同「(腕を突き上げながら)おー!」

皇輝「ウッチーがなにか叫ぶと〝おー〟っていう癖がついている」

――改めて意気込みを、皇輝さんお願いします。

皇輝「初めて僕たち少年忍者単独で舞台をやらせていただける。僕たちも相当気合入った状態で1カ月準備してきた。全力で31公演頑張って参ります。もちろん僕たちも全力ですてきなものになるように頑張って参りますので、これからもよろしくお願いします。そして見てくださる方は最後まで楽しんでいただけると幸いに思います」

内村「皆さん肩組んでください。絶対勝つぞ!」

一同「っしゃあ!」

東京公演は17日まで新橋演舞場で。

<関連キーワードで検索>

この記事のフォト(3枚)

  • 会見で舞台への抱負を語る少年忍者
  • 少年忍者
  • 少年忍者

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント