旧男闘呼組中心の「Rockon Social Club」がNHK紅白歌合戦に出場!岡本健一がSMILEーUP.とのエージェント契約解除で決定

紅白歌合戦に出場することになったRockon Social Club(左から)青山英樹、成田昭次、岡本健一、高橋和也、前田耕陽、寺岡呼人(公式サイトから)
4人組バンド「男闘呼組」のメンバーを中心に結成された「Rockon Social Club(RSC)」が、大みそかの第74回NHK紅白歌合戦に出場することが5日、分かった。メンバーの岡本健一がこの日、SMILEーUP.(旧ジャニーズ事務所)とのエージェント契約を解除したと発表。NHKは故ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡り、同社所属タレントの出場はゼロと発表していたが、状況が一変。RSCの出場が可能となった。
岡本は2021年から締結していた旧ジャニーズ事務所とのエージェント契約解除を発表。自身のSNSで「新会社とのエージェント契約が締結するまでの期間は、自分の会社でセルフマネージメントして活動を続けていきます」と説明した。新会社設立後には、再びエージェント契約を結ぶとみられる。
この決断が紅白への扉を開いた。RSCは9月、MISIAとのコラボ曲「傷だらけの王者」を発表。NHKのラグビーテーマソングに起用され、今秋のラグビーW杯フランス大会の期間中に何度もオンエアされるなど大きな注目を集めた。こうした反響を受け、同局はRSCの紅白出場を熱望していた。
ただ同局は、性加害問題を受け、被害者への補償や再発防止策が着実に実施されるまで旧ジャニーズ事務所のタレントと「新規契約を行わない」と明言。岡本は同事務所所属ではないが、エージェント契約が出場のネックになっていた。同局関係者は「岡本さんとしても後輩たちが出場できない中、自分だけが出場するつもりは全くなかった。しかし、紅白側、周囲の関係者の粘り強い説得を受け、事務所との契約を解除することで皆の思いに応えることになった」と説明する。
RSCは男闘呼組の4人が中心となり、昨年末に結成された6人組。男闘呼組は1988年から2年連続で紅白に出場しており、岡本ら4人は〝34年ぶり〟の紅白出場となる。MISIAも紅白出場が決まっており、共演が期待される中、どんなステージを見せるのか注目が集まる。
◇男闘呼組 成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽の4人組。1988年に旧ジャニーズ事務所からデビュー。翌年に東京ドーム公演を成功させるなど人気を誇ったが、93年に活動休止。29年後の昨年7月に再結集し、「男闘呼組 1988」として1年間限定で活動を再開。今年8月25日の日本武道館公演をもって解散した。
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