木村拓哉「劇場で受け取ってくれているという事実が本当にうれしい」 主演映画「グランメゾン・パリ」初日舞台あいさつ

小林圭シェフ監修の特製ケーキを見つめる木村拓哉(撮影・五島 佑一郎)

俳優の木村拓哉が30日、都内で主演を務める映画「グランメゾン・パリ」(監督塚原あゆ子)の初日舞台あいさつに出席した。本編上映後に登壇。「壁一枚向こうでスタンバイさせてもらった。本編が終わったとき、客席の皆さんが熱い拍手をしていたのが伝わってきた」と観客に感謝を伝えた。

初日を迎え、「劇場で受け取ってくれているという事実が本当にうれしい」と微笑み。「ずっとチームグランメゾンでつくってきた、つないできた制作者側の皆さんの時間から、客席の皆さんの時間にバトンタッチさせていただく日」と語り、「うれしいですけどほんのちょっと寂しい気持ちもある」と率直な心境を語った。

今作は19年放送のTBSドラマ「グランメゾン東京」の映画化。フランス料理の本場・パリを舞台に、主人公がアジア人初の三つ星獲得を目指す。3月に大規模なロケを実施。木村ら主要キャストは日本語と変わらぬ量のフランス語の芝居にも挑戦した。

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