LUNA SEA ベーシスト・J「俺自身の形がひとつになった喜びが」 3年3カ月ぶり新作レコーディングに興奮隠せず

ロックバンド「LUNA SEA」のベーシスト・Jが1月28日、都内でソロの新アルバム「BLAZING NOTES」の発売を記念したイベントを開いた。

200人を集めてラジオの公開収録を行ったLUNA SEAのJ(撮影・西村綾乃)

400人のファンが詰めかけた会場では、パーソナリティーを務めるベイFMのラジオ番組「FAB NIGHT」(毎月第2月曜前1・00)の公開収録も実施した。

約3年3カ月ぶりの新作のレコーディングについて「次のフェーズに自分が手を伸ばしているドキドキ感があった。それが自分にできるんだろうかというドキドキと合わさって出来上がったアルバムなんです。俺自身がさらに新しくなっている世界を感じてもらえる。俺自身の形がひとつになったという喜びがあった」と追求する喜びがあったそう。「自分の頭の中だけで聞こえていた音が、(物作りを進める中で)みんなで聞こえる形になってくる。そのワクワク感があった」と高揚を明かした。

ソロとしての全国ツアー「J LIVE TOUR 2025 ―BLAZING DAYS―」を共にするメンバーから「いつ曲作って、いつ寝てるの?」と質問が寄せられると「いつだってオン!」とアーティスト気質全開でコメント。

「僕自身バンドをずっとやってきた人間。時間の感覚がもの作りをしている感覚になっているんです。音楽を目の前にすると、ものが作り上げられるまでが一つの時間の区切りになるんです。時間をかけたら良いものが出来上がると約束されていないので、例えばライブが終わって疲れていても、ビジョンが見えている時は、そのままレコーディングに入っています。頭に浮かんでいる音が、このまま音にならないかなと思ったりする」と本音を漏らすと会場から笑いが起こっていた。

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