LUNA SEAのベーシスト・J「いつでも誇れるような自分でいたい」 55歳誕生日に自伝出版、半生振り返る
「LUNA SEA」のベーシスト・Jが55歳の誕生日を迎えた12日、自伝「MY WAY ―J自伝―」(発行・リットーミュージック)を出版した。半生を振り返り「いつでも誇れるような自分でいたい」と取材に思いを明かした。

「MY WAY -J自伝-」(リットーミュージック刊)の表紙
1992年にアルバム「IMAGE」でメジャーデビュー。95年には初の東京ドーム公演を実現した。上りつめる中で、結果を求められる重圧に心身が疲弊。「辞めたい」とメンバーに打ち明けたこともあった。4人は「休もう」と提案。医師の力を借り自分と向き合い再生したという。
Jが原案を作った「ROSIER」は今もライブで演奏される代表曲。中盤でJが読み上げる英語詞は盛り上がりを加速させる。
「俺はどうすればいい?」「俺が自分の最後の道を選ぶ」など聴き手を揺さぶる英語詞は、当時の苦しみだ。「過去の自分と決別する、自分自身への遺書だった」と明かした。
「無欲で作った曲が俺の人生を変えてくれた。長く曲を愛してくれる人がいることにも感謝したい」。今、苦しみの渦中にある人に向けて「自分が見えなくなった時は、内なる声に耳を傾けてほしい。そしてそれを信じて」と呼びかけた。
〇…今年2月にバンド結成35周年ツアーの最終公演を東京ドームで開催した。2000年にバンドが終幕を迎えた場所。ファンに悲しい思いをさせた。10年に再始動した後も「残したものがある」と感じていた。節目のライブから半年。1音目から全開で飛ばす4人の力、ファンやスタッフの笑顔と涙を受け取め「ここからまたスタートできる」と確信。今後に向けては「俺たちの現在の立ち位置を示すような曲を作りたい」と話した。
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