三宅健「できたらうれしい」Number_i 平野紫耀「そうですね。ほんとに」 全員でいつか世界進出の夢<TOBEライブ一問一答(5)>
Number_iら「TOBE」に所属する全アーティストが出演するライブ「to HEROes~TOBE 2nd Super Live~」が6日、東京ドームで行われた。昨年に続き2度目の開催で、三宅健、北山宏光ら総勢7組52人のアーティストが前日5日と合わせて計約11万人を魅了した。来月6、7日には京セラドーム大阪で2公演を予定しており、4公演で計約20万人を動員予定している。
取材対応した三宅健、北山宏光、Number_iの平野紫耀、IMP.の佐藤新、ISSEI、CLASS SEVENの大東立樹の一問一答を5本に分けて紹介。その最後です。

パフォーマンスする三宅健(撮影・松永 柊斗)
――先ほどこの1年を振り返っていただきましたが、追加で先輩組3人にお伺いします。今後のアーティストとしてのゴールをどういう風に見据えておられますか?今、いわゆる何合目?何%ぐらいのところに来ている、という風に考えたりはされますか?
三宅「いま何合目とかわかんないですよ。上ってみないと分からないんで、上ってる途中なんで。だって1年目ですよ。会社もできて1年目だし、僕らも新たにスタートしたのは1年目なんで。曲もだから徐々に。だって最初はほんとみんな曲なかった、なかったんです。アルバムの部分しかなかった。それがだんだん徐々に愛する、愛してもらえる曲が増えてきて、僕は例えばスーパースター、今回そのNumber_iがリミックスしてくれた楽曲は、tiktokでk-popの世界的に有名な子たちがやってくれたりとかって、本当に今の時代って、何でどこで何が起きて広がっていくかってほんとに誰にも読めないし、わからないことなので、なんかそういうバズを起こせるってのはとっても面白いなと思ってるので、なんかそういうものを引き続き制作できたらなって思ってます」

パフォーマンスする北山宏光(撮影・松永 柊斗)
――北山さん、いかがでしょうか?
北山「本当わかんないですね。結局1年で20曲以上はちょっとなんか作ってたりとかしたし。あとはやっぱり僕としてはそうだな…お客さんがたくさん声出せるというかね、一体感があるコンサートを目指していきたいなっていうのは思いますね。なんか北山くんのライブめっちゃ声出てるみたいな。なんかそういうこと、こう熱量とかっていうのをもっと高めていきたいし、そうなってくると、やっぱ会場のね、大きければ大きい良さもあるし、小さければ小さい良さもある。なんかそういうのをうまくこう、自分の中でも使い分けるというかね。お客さんとの距離をうまく使いながらっていうのはあれですけど、もっといい姿をみせていければと思います」

パフォーマンスするNumber_iの平野紫耀(撮影・松永 柊斗)
――平野さんはいかがでしょうか?
平野「そうですね。でも、なんかほんとそれこそ何合目っていうのはないかな。ないかなとか、あんまり考えたことなかったのでわからないんですけど。でも、何合目と言うのであれば、なんか僕らが何合目って決めるんじゃなく、その僕たちのファンだったりとか、僕たちのことを聞いてくれる人が、逆に今Number_iって何合目、私の中で何合目、僕の中で何合目っていう決め方をしてくれればいいかなと思います。その人の中で7合目、8合目なのか、10合目なのか、なんかなるべくその中で皆さんの心により刺さるようなトラックだったり、歌詞だったり、そういうものを作っていって、制作していって、皆様の中で僕らがこう登頂できたら、それはゴールなんじゃないかなと思います」

パフォーマンスする岸優太(撮影・松永 柊斗)
――世界との距離はこの1年で縮まったと感じましたか?
平野「いや、言うてもそんなですかね。なんかそれこそやらせてもらって、なんかこう、ランキングにしたりとかはあったんですけど、でもやっぱりこう、より多くの方々にも届いたらうれしいなと思うので。僕から見ても岸くん、神(神宮寺)の魅力っていうのはすごくあるなと思うんで、ほんとにこの2人の魅力もそうですし、Number_iとしての魅力も多くの方に届けていける年になったらうれしいなと思います」

パフォーマンスするNumber_iの神宮寺勇太(撮影・松永 柊斗)
――演出をする中で気づきはありましたか?
平野「そうですね。でも本当にこう、コンセプト的には結構パラレルっぽい、パラレルワールドのようなコンセプトにしてるので、なんかそこでこの1年、多分皆さんすごくいろんな活動をされたと思うんですけど、いろんな楽曲のジャンルだったりとか、そういう中でも、こういうスタイル行くんだ、かっこいいみたいな、そういうのもあったりとか、なんかそういうのは気づきはいっぱいありましたね。それこそIMP.とかはレコーディングも僕たち行かせてもらって、こういう声出せるなとか、もっとなんかそのディレクションしたらすごいいい声が出たりとか、そういう気づきはありましたね」

パフォーマンスする(左から)Number_iの岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太、北山宏光、三宅健(撮影・松永 柊斗)
――大阪公演がPrime Videoで世界配信が決定。アジアを中心に米国も含めてたくさんの海外の方が視聴されるはず。将来的に皆さんで海外へっていう思いは?
三宅「みんなで海外進出?できたらそれはうれしいですね。それぞれに、やっぱりアジアだったりいろんなところにファンの方がいらっしゃると思うんで。みんなで行けたらそんな最高なことはないですけどね」

東京ドームは大勢のファンで埋め尽くされた(撮影・松永 柊斗)
――海外を経験されてる平野さんとしては?
平野「そうですね。ほんとに。多分、皆さんいろんな各国にいろんなファンの方がいらっしゃると思うんで、それは会いに行けたらうれしいです」
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