東方神起<日本デビュー20周年インタビュー(3)>ユンホとチャンミン「2人で一つ」という絆が集約されたツアータイトル「ZONE」

日本のファンへの思いを語った東方神起のチャンミン(左)とユンホ(撮影・西川祐介)

韓国男性デュオ「東方神起」が25日から27日までの3日間、日本デビュー20周年を記念した全国ツアー「ZONE」の東京ドーム公演を開催した。公演前インタビューのその(3)は、ツアータイトル「ZONE」に込めた思いを明かした。

日本デビュー20周年を迎え東京ドームでライブを開催した「東方神起」のユンホ(左)とチャンミン

スタッフと相談しながら考えたツアータイトル。それが「ZONE」だ。ファンとともにつくり上げる「空間」。そして「Z」を「2」に見立てると「2」と「ONE」。「2人で一つ」という絆がこの4文字に集約されている。

日本デビュー20周年を迎え東京ドームでライブを開催した「東方神起」のチャンミン(左)とユンホ

ユンホは「今回の20周年でたどり着いた僕たちの今の境地。そして東方神起の過去、現在、未来の姿を届けたいという意味も込めています」と解説。チャンミンも「2人で一つのニコイチの姿が今の東方神起です」と強調した。

これまでの歴史を振り返り、今後の未来の姿も示唆する今回のツアー。チャンミンは「ステージこそが僕らの居場所だから、この瞬間に全力を出し切ることを大切にしました」と駆け抜けてきた感想。ユンホも「ファンの方とともにつくり上げるのがライブだから、主人公はやっぱり皆さんなんだと実感しました」とファンに感謝した。

日本デビュー20周年を迎え東京ドームでライブを開催した「東方神起」のチャンミン(左)とユンホ

デビュー時には10代だった2人も気がつけば40歳を目前に控えている。チャンミンは「当時と肉体は違いますが、それでも経験を経て今だからこそできるパフォーマンスがある」と胸を張る。ユンホも「ワインのように成熟していく姿を伝えていくことが僕らの使命」と未来を見据えた。

東京ドームでライブを開催した「東方神起」のユンホ(左)とチャンミン

多くの苦楽を乗り越えてたどり着いた日本デビュー20周年の景色。「最近、何かに全力で向き合い、夢中になっている人を見ると応援したくなることに気がつきました。それがファンにとっての東方神起でありたい」とチャンミン。これからも進化していく2人の姿が楽しみで仕方ない。
=終わり=

開催した「東方神起」のユンホ(左)とチャンミン

◇ユンホ 1986年2月6日生まれ、韓国出身。14歳の時にSMエンタテインメントの練習生になる。2005年に東方神起として日本デビュー。13年に韓国ドラマ「野王~愛と欲望の果て~」に出演しドラマが大ヒット。15年7月に入隊し17年4月に除隊。19年にソロアルバム「True Colors」をリリース。血液型A。

◇チャンミン 1988年2月18日生まれ、韓国出身。2002年秋にオーディションを経て「SMエンタテインメントの練習生に。05年に東方神起として日本デビュー。12年に映画「黄金を抱いて翔べ」に出演し日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。15年11月に入隊し17年8月に除隊。血液型B。

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