King&Prince<一問一答ほぼ全文⑤>~2人体制になっても変わらぬ原点「目の前の1人1人を幸せにする」~

罰ゲームを受ける永瀬廉(左)と髙橋海人

2人体制となったKing&Princeが2日、東京・有明アリーナで行った初のファンミーティング。永瀬廉と髙橋海人の一問一答ほぼ全文、いよいよ最後の5回目です。

初のファンミーティングに臨んだ永瀬廉(左)と髙橋海人

――グループとして海外への意欲も示してきたが、新体制での変化は?

髙橋「5人体制のときも変わらず僕たちの目的は、国内外とかってよりも、目の前の1人1人を幸せにする、その幸せが2人3人と広がっていくっていうのが大事だなって思ってた。これからもそこを目的でいきたい」

永瀬「そこがやっぱり一番大事だなというふうには思ってる。応援してくれる人がいないと、掲げた目標には絶対近づけはしない。一番近い人たちを大事にできるグループでありたい。5人のときからそう掲げてはいたんですけど、2人になって改めて、よりそこは一番大事にしていこうって、ある意味、もう1回原点に戻った感じですかね。一番近くで見守ってくれてたファンの人、これから新しくついてくださるファンの人を笑顔にして大事にして幸せにして、そこからだなって思う。どう展開するか、まだ話し合いしてないからわからないですけど、まずそこを2人体制になったからこそ、より大事にしていくべきだなというふうには思ってますね」

髙橋「なので、パフォーマンスもしかり、曲もしかり。とにかくアーティストとしての質を高め、そして目の前の人を幸せにできる、どんどんKing&Princeの輪みたいなのが、国内外の線引きなんてなく、どんどん広がっていけばいいなって思う」

初のファンミーティングに臨んだ永瀬廉(左)と髙橋海人

――今後の抱負は?

永瀬「形が変わる発表をさせてもらってから先輩方も、すごいやっぱ心配してくださった。ジャニーズ事務所の先輩方、事務所のスタッフさんももちろんそうですけど、何かあったら相談しろよみたいな。絆というか、何か俺ら2人をこんなにいろんな方々が支えてくださっているんだっていうのを、すごい実感している。プラス今日のファンミーティングとか、それこそ『なにもの』の結果であったりとかそういうところで、いろんなところでファンの方々も支えてくれてるんだな、応援してくれてる人がこんなにいるんだなっていうのをめちゃめちゃ実感させてもらった。そういう方々への恩返しというか、大変な時期やったけど、皆様が温かい言葉をかけてくださった。そういう方々に恥じないようなパフォーマンスであったり、曲選び、ライブにしていきたいですし、これからも目の前の人を大事にするっていうところは、ぶれずに一歩ずつ、『なにもの』の歌詞にもあるように、ゆっくりと僕ららしく歩いていきたい。多分ファンの人も立ち直る、立ち直れるスピードの速さは人それぞれ違う。そういう方々も置いていかずにゆっくりとみんなで、これからもKing&Princeっていう2人の歴史を紡いでいきたなと思います」

髙橋「体制が変わるってなって世の中みんな、これからどんなことをやっていくんだろうって思ってたと思う。その中で僕たちは話し合いを進めさせてもらって『なにもの』を出させてもらった。さっきツアーを発表したときもそうでしたけど、〝やってくれるんだ、ありがとう〟とかファンがしてくれる反応を見たときに、本当に嬉しいなって思う。なんかこの反応を感じるときがアイドルの多分一番幸せな瞬間だなって僕は思っている。ファンの皆さんも、仕事でご一緒する皆さんもそうなんですけど、自分の多分それぞれの人生の大切な時間の一部を僕たちに使ってくれるっていうことが本当に嬉しい。だから、1秒でも長く僕たちに関係してくれる皆さんを幸せにしたいなっていう気持ちで、これから頑張っていきたいと思います」

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