木村拓哉 50代で「唯一」演じたい役柄は…大ヒット作撮影の裏で「単純にすげーな」と思った実際の仕事人

ジャニーズ事務所 外観

俳優の木村拓哉が29日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 FLOW supported by Spotify」(日曜前11・30)に出演し〝演じたい役柄〟について語った。

番組内でリスナーから「50代になってやってみたい役柄」について質問が寄せられた。木村は「今まで自分がやってみたいということはなかった」と振り返りつつも「唯一お医者さんだけ…」と切り出した。

木村は過去にTBS日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」(2017年1月期)で外科医の役を演じており、そのとき医療監修を務めた医師について「〝160%の準備をしておけば、実際のオペレーションを進めていったときに95%の危険が目の前に現れてしまったとしても、100%の準備なら残りの5%しか残されたものはない。だけど160%の準備をしておけば65%残りがあるんですよ〟って説明をしてくれた先生がいた」と振り返った。

木村はその言葉に「〝かっけー、単純にすげーな〟って思った」といい、「実際に患者さんを目の前にオペレーションを進めていくっていうだけでもすごいのに、その裏でこんなにも患者さんのことを考えて思って準備をしてくださってる」と実際に働く医療従事者を前に感心した。その上で「なんかこういうことを自分が演じさせてもらってる中でもできたら嬉しいなと思って、実際に形にできたのがあのドラマだった」と細かな役の所作を入念に準備したことを明かしていた。

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