村上信五 初著書「半分論」で2択のススメ 14日発売
SUPER EIGHTの村上信五が初の著書「半分論」(幻冬舎)を執筆した。14日の発売を前に本紙の単独インタビューに応じ「だまされたと思って手に取ってもらえたら、知らない自分の思考回路が目覚める瞬間がきっとある。ぜひ読んでだまされてください」と村上節全開でアピールした。

「半分論」について語った村上信五
物事を選ぶ時に2択をベースにすると、思考が整理され、人生が好転していくという内容。芸能界入りやCDデビューなど、人生で大きな転換点を何度も経て生まれた考えだ。「自分の中でまとまったのは書きながら。頭の中でぼんやりとあったものを言語化して、こういうことなんやと。我ながらええこと言うてんなと思いました」と胸を張った。
昨夏放送の文化放送「村上信五くんと経済クン」での会話をきっかけに出版が決定。「文才があると言われたこともない。とにかく思うことを整理しながら(本の)順番通り書きました。僕がやることはほぼ終わりホッとしています」と目を細めた。作家としては産声を上げたばかり。「全部が初めてで楽しかった」と振り返った。

「半分論」について語った村上信五
ジャンルは「哲学本」で「100%全部自分で書いたということは言うとかんと!バーッと話したことを(第三者が)まとめたり、AIが書いたりしていない。タブレットを持ち運んで自分で書きました」と強調した。
一番読んでほしいのはサラリーマンだ。自身も農業関連会社「ノウタス」で働く会社員の一人。生活の中で「半分論」を使う例として、プレゼンなど会社員が直面するシーンを多く用いた。ファン向けには「人間関係の例を入れることを意識しました」と明かす。
新社会人にもオススメの一冊。後輩グループ「timelesz」の新メンバー5人にも読んでほしいと言い「これから大変やろうし、グループをやっていく上で役立つことも山ほど書いてある。プレゼントしたい」。
今後の作家活動については「この本が売れたら考えます。売れてないのに次書きたいとは口が裂けても言えない」と現実味あふれる回答。「一番は長い間読まれ続けるのが理想。30年後の読者に〝2025年にはこんな考え方をしていたアイドルがおったんや〟と響いてくれたらうれしい」と長く〝我が子〟が愛されることを願った。

村上信五「半分論」書影
〇…STARTO ENTERTAINMENT所属タレントでは、NEWSの加藤シゲアキが2作が直木賞候補作入りするなど作家として活躍。Kis―My―Ft2の宮田俊哉はライトノベル「境界のメロディ」で昨年小説家デビューしている。King&Princeの髙橋海人や元KAT―TUNの中丸雄一は漫画家デビューしている。また、SixTONESの京本大我は写真展を開催するなど、さまざまな方面で活躍している。
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