記事
2025年05月29日 20時00分

THE SUPER FRUIT 星野晴海<インタビュー(7)>メジャーデビュー控え「国民的な存在になれるように」

THE SUPER FRUITの星野晴海

音楽会社「ユニバーサルミュージック」から今夏、メジャーデビューするTHE SUPER FRUIT(スパフル)。トピクルでは、7人の魅力をたっぷり伝えようと、毎月1人を取り上げ4週に渡ってインタビューを配信する。記念すべき初回は「星の数だけ想いをください!」のあいさつでおなじみのレモンカラー担当・星野晴海。その(7)です。

――星野さんの最終回は、前回登場していないスパフルメンバー3人の魅力と、メジャーデビュー後の目標を教えてください。まずは3人の魅力からお願いします。

星野「(鈴木)志音くんはムードメーカー。数年前はホントにお坊ちゃんだったんです。優等生っていう感じで、でも年々おかしくなって本性を出してきている感じがします。でもそれがあったから立ち位置が確立できていて、ライブのMCで『ここで志音くんに振れば面白くなる!』って信頼している人。結構パワープレイなんですけどね。志音くんの良さは、ぜひライブで感じてほしい。MCは力技でバイブスで行く感じだけど、あおっていくところからして面白い。テンションがバグっている時もあるけど、こっちも上るパフォーマンスをしてくれます」

星野「(小田)惟真は年下キャラ。最近大人ぶってるけど、まだまだ大人になりきれていない。はるから見ると、『ちょっと格好つけてるんじゃない?大人っぽく見せようとしているんじゃないの??』って感じるところがまだまだ子供です。スパフルの公式TikTokの中で、けん玉とか早口言葉とか『チャレンジ企画』をやっているんですけど、この前足つぼマットの上で二重跳びをする挑戦があったんです。みんなめっちゃ痛がってたけど、はると惟真は全然平気だったんです。で、惟真は格好付けて縄跳びを持ってターンをしたんですけど、失敗して。そういうところが、まだまだ年下感がちょっと抜けないんですよね」

スパフル結成前から共に切磋琢磨してきた(左から)小田惟真、星野晴海

星野「(田倉)暉くんは年上だけど、一番しゃべるメンバー。なんかぁ、ちょっとはるのお兄ちゃんに似てるんですよね。だからちょっと落ち着くんです。似てるから、頼みごとも一番しちゃってて、甘えてるメンバーNo・1です。ちょっと気難しいところも兄に似てるんだけど、暉くんはさりげなく優しいんです。ロケに行ったら、はるにだけお土産をくれたりもする。レモンの形をしたポーチとか、自分で漬けた梅干しとか。梅干しは専門学校に通っていた時、半年くらいお弁当の中に入れていました。ありがたかったです」

今秋、千葉・幕張で行うグループ最大規模となるコンサートのメインビジュアル

――今夏、メジャーデビューします。

星野「はい。もっと国民的な存在になれるように、関わってくださるみんなを巻き込みたいです!個人のお仕事も頑張って、スパフルの星野晴海だけじゃない、レモンカラー以外の部分も発信していきたいです」

――11月23日には、千葉・幕張メッセ国際展示場8ホールで、グループ史上最大規模のワンマンライブ「THE SUPER FRUIT WORLD 2025」もありますね。

星野「TDC(24年11月に都内で行ったライブ)に続けて、幕張も満員にしよう!って7人で目標を掲げました。3年前に強化合宿をした時、『夢への階段』っていうのをそれぞれ考えて、はるはそこに『5000人キャパのライブをする』って書いていたんです。当時はまだ100人も集められていなかったんですけど、今年でそこを目指せること、ライブで戦えるっていうことがとてもうれしい。メジャーデビューは再スタートと思って、頑張っていきたいです!」

星野がTHE SUPER FRUITのロゴをもとに、昨年11月にTDCで行ったライブで販売した特別新聞用に描いた”スパニチ”のロゴ。

※6月5日にスタートする「スパフル・マンスリーインタビュー」では、「しゅんしゅんしゅしゅしゅん!阿部隼大!」のあいさつでおなじみの、阿部隼大の魅力に迫ります!

◇THE SUPER FRUIT(ザ・スーパー・フルーツ)小田惟真、田倉暉久、星野晴海、堀内結流、松本勇輝、鈴木志音、阿部隼大の7人組。2021年10月1日から12月31日までの、プレ始動期間を経て、2022年8月31日に「チグハグ」でデビュー。楽曲はTikTok流行語大賞を受賞するなど大ヒットした。

◇星野晴海(ほしの・はるみ)2004年(平16)8月6日生まれ、愛知県出身。趣味は美術館巡り、読書。メンバーカラーはレモンカラー。

＜関連キーワードで検索＞